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CHARIOOT STORY 001 — 26 PAGES

まだ、
相談の名前がない。

「何を聞けばいいか」さえ、まだ分からない。
そんな人にも、話し始められる入口を。

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全26ページ
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A STORY ABOUT LISTENING

説明が足りないのではなく、
話し始める入口がなかった。

父の工務店を継いだ亜希と、母のために家を直したい誠。ふたりの間にあったのは、情報不足ではなく、まだ名前のない困りごとでした。

CHAPTER 01 受け継いだ聴き方
CHARIOOT STORYP01
21年前、14歳の亜希が父の工務店へ弁当を届ける
21年前、14歳の亜希が父の工務店へ弁当を届ける・コマ1

二十一年前。十四歳の亜希は、父の事務所へ弁当を届けた。

21年前、14歳の亜希が父の工務店へ弁当を届ける・コマ2
21年前、14歳の亜希が父の工務店へ弁当を届ける・コマ3

また、相談の人だ。今日は、どんな工事だろう。

CHARIOOT STORYP02
工事名も予算も決まっていない相談者を父が迎える
工事名も予算も決まっていない相談者を父が迎える・コマ1
工事名も予算も決まっていない相談者を父が迎える・コマ2

父は図面ではなく、
白いメモ帳を開いた。

工事名も予算も決まっていない相談者を父が迎える・コマ3

今日は、どんな場面で
お困りですか?

それが、何を頼めばいいのかも
決まっていなくて。

CHARIOOT STORYP03
父が白いメモ帳を開き、相談者の話を聴く
父が白いメモ帳を開き、相談者の話を聴く・コマ1

大丈夫です。
決まっていないところから
聞かせてください。

母が、廊下で少し立ち止まる
ようになって。

父が白いメモ帳を開き、相談者の話を聴く・コマ2

それは、
いつ頃からですか。

父が白いメモ帳を開き、相談者の話を聴く・コマ3

工事名を一度も尋ねない父を、
亜希は黙って見ていた。

CHARIOOT STORYP04
亜希と父が、工事になる前の相談について話す
亜希と父が、工事になる前の相談について話す・コマ1
亜希と父が、工事になる前の相談について話す・コマ2

工事の話、しなかったね。

亜希と父が、工事になる前の相談について話す・コマ3

まだ、工事の話に
なる前だからね。

亜希と父が、工事になる前の相談について話す・コマ4

じゃあ、何を決めたの?

決める前に、困った場面を
一緒に探したんだ。

CHARIOOT STORYP05
亜希が父から、名前のない困りごとを聴く姿勢を受け継ぐ
亜希が父から、名前のない困りごとを聴く姿勢を受け継ぐ・コマ1

亜希。相談って、
何を決める場所だと思う?

工事を決める場所……
じゃないの?

亜希が父から、名前のない困りごとを聴く姿勢を受け継ぐ・コマ2

決める前に話す場所でもある。
名前がつく前の困りごとを、
先に聴くんだ。

亜希が父から、名前のない困りごとを聴く姿勢を受け継ぐ・コマ3

亜希が受け取ったのは、
説明の仕方ではなく、
聴き方だった。

CHAPTER 02 情報があるのに、届かない
CHARIOOT STORYP06
現在、工務店を継いだ亜希が父のメモ帳とサイトを見比べる
現在、工務店を継いだ亜希が父のメモ帳とサイトを見比べる・コマ1

二十一年後。
亜希は、父の工務店を継いでいた。

父のように、急がせずに話を聴けたら。

現在、工務店を継いだ亜希が父のメモ帳とサイトを見比べる・コマ2

説明を並べるだけでは、
父がつくっていた安心までは届かない。

どうすれば、画面の向こうの人にも
『まだ決めなくていい』と伝えられるだろう。

現在、工務店を継いだ亜希が父のメモ帳とサイトを見比べる・コマ3

まずは、迷わないように情報を整えよう。

CHARIOOT STORYP07
亜希が事例や料金、FAQを追加するが、訪問数と問い合わせの差に気づく
亜希が事例や料金、FAQを追加するが、訪問数と問い合わせの差に気づく・コマ1

事例も、料金も、FAQも。
左の余白が埋まるほど、分かることを増やした。

情報が増えれば、迷いは減るはず。

亜希が事例や料金、FAQを追加するが、訪問数と問い合わせの差に気づく・コマ2

けれど、訪問は増えても、
思うようにお問い合わせへつながらない。

亜希が事例や料金、FAQを追加するが、訪問数と問い合わせの差に気づく・コマ3

足りないのは、説明ではないのかもしれない……。

CHARIOOT STORYP08
誠と母の文子が買い物から帰り、何気ない会話を交わす
誠と母の文子が買い物から帰り、何気ない会話を交わす・コマ1

同じころ。
誠は、母の文子を訪ねていた。

誠と母の文子が買い物から帰り、何気ない会話を交わす・コマ2

また、こんなに買ってきて。

来週まで持つから。
重いものは僕が運ぶよ。

誠と母の文子が買い物から帰り、何気ない会話を交わす・コマ3

心配性ね。でも、助かるわ。

CHARIOOT STORYP09
浴室へ向かう文子のスリッパが段差に引っかかり、誠が異変に気づく
浴室へ向かう文子のスリッパが段差に引っかかり、誠が異変に気づく・コマ1

湯飲みを片づけていた、そのとき。

浴室へ向かう文子のスリッパが段差に引っかかり、誠が異変に気づく・コマ2

母さん、今……足、痛かった?

浴室へ向かう文子のスリッパが段差に引っかかり、誠が異変に気づく・コマ3

ううん。
ちょっと引っかかっただけ。

浴室へ向かう文子のスリッパが段差に引っかかり、誠が異変に気づく・コマ4

笑っていた。でも、見なかったことにはできなかった。

CHARIOOT STORYP10
誠が心配を伝えるが、文子は大げさだと笑う
誠が心配を伝えるが、文子は大げさだと笑う・コマ1

さっき、お風呂の入口で
足が止まったよね。

工事を決めたいんじゃないよ。
どんなときに怖いのか、
それだけ聞かせて。

誠が心配を伝えるが、文子は大げさだと笑う・コマ2

大げさよ。
少しつかまれば、まだ自分でできるから。

足を上げる瞬間だけ、少しね。
でも、頼むほどじゃないの。

誠が心配を伝えるが、文子は大げさだと笑う・コマ3

心配をかけたくない母と、急がせたくない息子。
言葉は、そこで止まった。

CHARIOOT STORYP11
誠が夜に複数の工務店サイトを検索する
誠が夜に複数の工務店サイトを検索する・コマ1

その夜。
誠は、相談先を探し始めた。

誠が夜に複数の工務店サイトを検索する・コマ2

段差を直す? 手すりをつける?

誠が夜に複数の工務店サイトを検索する・コマ3

でも、母さんが嫌がることは
したくない。

誠が夜に複数の工務店サイトを検索する・コマ4

まず、誰に何を聞けばいいんだ……。

CHARIOOT STORYP12
特典や今すぐ相談ばかりのサイトを誠が閉じる
特典や今すぐ相談ばかりのサイトを誠が閉じる・コマ1

検索しても、特典やキャンペーン、「今すぐ相談」の入口ばかり。

特典や今すぐ相談ばかりのサイトを誠が閉じる・コマ2

また、『今すぐ相談』か……。

相談したい。でも、決められたくはない。

特典や今すぐ相談ばかりのサイトを誠が閉じる・コマ3

話を聴いてくれそうな場所へ、たどり着けなかった。

CHARIOOT STORYP13
訪問者の迷いに気づかない亜希が、さらに説明を足そうとする
訪問者の迷いに気づかない亜希が、さらに説明を足そうとする・コマ1

訪問はある。けれど、相談は届かない。

訪問者の迷いに気づかない亜希が、さらに説明を足そうとする・コマ2

数字は見られている。
でも、迷った人の声は見えてこない。

説明を増やすだけで、
本当に届くのかな。

訪問者の迷いに気づかない亜希が、さらに説明を足そうとする・コマ3

そうだ。健さんに一度、見てもらおう。

CHAPTER 03 話し始められる入口
CHARIOOT STORYP14
サイト相談の日に健が工務店を訪れ、訪問者役を提案する
サイト相談の日に健が工務店を訪れ、訪問者役を提案する・コマ1

翌朝。
亜希が相談を頼んだ水谷健が、事務所を訪れた。
父の代から工務店を知る、Web接客設計の伴走者だ。

サイト相談の日に健が工務店を訪れ、訪問者役を提案する・コマ2

説明は増やしたんです。
でも、問い合わせにつながらなくて。

昨日のメッセージの件ですね。
まず、訪問者がどこで迷うのか
一緒にたどってみましょう。

サイト相談の日に健が工務店を訪れ、訪問者役を提案する・コマ3

私が、訪問者の気持ちを?

亜希さん自身が、
訪問者役になってみませんか。

CHARIOOT STORYP15
工事名と予算を尋ねられた亜希が、訪問者役として答えに詰まる
工事名と予算を尋ねられた亜希が、訪問者役として答えに詰まる・コマ1

僕がサイト役です。ご希望の工事は?

ご予算は決まっていますか?

これは実際の接客ではなく、
二人で行うシミュレーション。

工事名と予算を尋ねられた亜希が、訪問者役として答えに詰まる・コマ2

まだ……分かりません。

それも、まだ……。
相談してはいけない
気がします。

工事名と予算を尋ねられた亜希が、訪問者役として答えに詰まる・コマ3
工事名と予算を尋ねられた亜希が、訪問者役として答えに詰まる・コマ4
CHARIOOT STORYP16
健が、つながりたい人ほど工事名をまだ持っていないと伝える
健が、つながりたい人ほど工事名をまだ持っていないと伝える・コマ1

今の『相談してはいけない』。そこが入口です。

つながりたい人ほど、まだ工事名を持っていない……。

父のメモ帳は、いつも白いページから始まっていた。

健が、つながりたい人ほど工事名をまだ持っていないと伝える・コマ2

説明の前に、話し始められる入口が要る。

CHARIOOT STORYP17
亜希と健が、気持ちから人へつなぐ会話の道筋をカードで組む
亜希と健が、気持ちから人へつなぐ会話の道筋をカードで組む・コマ1

最初に聞くのは、工事名ではなく今の気持ちです。

『不安』『困っている』『まだ分からない』……。

亜希と健が、気持ちから人へつなぐ会話の道筋をカードで組む・コマ2

そこから背景を聞いて、必要なときに人へつなぐ。

亜希と健が、気持ちから人へつなぐ会話の道筋をカードで組む・コマ3
亜希と健が、気持ちから人へつなぐ会話の道筋をカードで組む・コマ4

これなら、父の聴き方に近づける。

CHAPTER 04 人が設計し、AIが補う
CHARIOOT STORYP18
Chariootを、サイトで会話しながら案内する接客レイヤーとして知る
Chariootを、サイトで会話しながら案内する接客レイヤーとして知る・コマ1

長いページを、
選べる会話の道筋に
するんですね。

そうです。
この会話をサイトに置けるのが、
Chariootです。

Chariootを、サイトで会話しながら案内する接客レイヤーとして知る・コマ2

AIが会話のたたき台を作り、
必要なところを人が整えられます。

Chariootを、サイトで会話しながら案内する接客レイヤーとして知る・コマ3

読むだけのサイトから、
迷いに合わせて案内するサイトへ。

CHARIOOT STORYP19
埋め込みタグでサイトへ設置できることを亜希が確認する
埋め込みタグでサイトへ設置できることを亜希が確認する・コマ1

でも、設置が難しそう。

埋め込みタグでサイトへ設置できることを亜希が確認する・コマ2

会話を作ったら、設置は基本一行のタグです。

埋め込みタグでサイトへ設置できることを亜希が確認する・コマ3

WordPressじゃなくても?

タグを置けるサイトなら、基本的に使えます。

埋め込みタグでサイトへ設置できることを亜希が確認する・コマ4

接客の設計とサイトへの設置を
分けるから、扱いやすい。

CHARIOOT STORYP20
人が会話を設計し、AIの提案を確認して人へ引き継ぐ流れをつくる
人が会話を設計し、AIの提案を確認して人へ引き継ぐ流れをつくる・コマ1

最初から全部の会話を考えるのは、
大変そうです。

大丈夫です。
AIが最初の対話案を作ってくれます。

人が会話を設計し、AIの提案を確認して人へ引き継ぐ流れをつくる・コマ2

その案を見ながら、
自社らしい言葉へ手直しできます。

ゼロから作らなくて
いいんですね。

AIが下書きと改善を支え、
人が確かめながら、接客を育てていく。

CHAPTER 05 接点が対話へ変わる
CHARIOOT STORYP21
数日後、誠が同じサイトへ戻り、整理できていなくてもよい入口を見つける
数日後、誠が同じサイトへ戻り、整理できていなくてもよい入口を見つける・コマ1

数日後。誠は、もう一度同じサイトを開いた。

数日後、誠が同じサイトへ戻り、整理できていなくてもよい入口を見つける・コマ2

まだ整理できていなくても、大丈夫。

……前と違う。

数日後、誠が同じサイトへ戻り、整理できていなくてもよい入口を見つける・コマ3

これなら、母さんの気持ちから話せるかもしれない。

CHARIOOT STORYP22
誠が決めつけず、文子自身が安心して暮らしたい気持ちを選ぶ
誠が決めつけず、文子自身が安心して暮らしたい気持ちを選ぶ・コマ1

母さんが、選んでいいんだよ。

『安心して暮らしたい』……これかしら。

週末。
誠は、文子に画面を見せた。

誠が決めつけず、文子自身が安心して暮らしたい気持ちを選ぶ・コマ2

できることは、
できるだけ自分で続けたいの。

うん。その気持ちも、
きちんと伝えよう。

CHARIOOT STORYP23
工事名ではなく、誠と文子の気持ちと背景が亜希へ届く
工事名ではなく、誠と文子の気持ちと背景が亜希へ届く・コマ1

その日の午後。
工事名ではなく、二人の気持ちが届いた。

工事名ではなく、誠と文子の気持ちと背景が亜希へ届く・コマ2

工事名がなくても、
会話はもう始まっている。

『できることは残したい』……。

工事名ではなく、誠と文子の気持ちと背景が亜希へ届く・コマ3

届いた。うれしい。
だからこそ、急がず、丁寧に返したい。

CHARIOOT STORYP24
亜希がAIの返信案を整え、誠へ電話をかける
亜希がAIの返信案を整え、誠へ電話をかける・コマ1

AIが返信案を作ってくれたんだ。
最初から全部書かなくていい……便利。

名前も、相談内容も、電話番号も
残ってるんだ……すごい。

亜希がAIの返信案を整え、誠へ電話をかける・コマ2

最初のお問い合わせだから、
AI案を土台に、私の言葉も添えよう。

亜希がAIの返信案を整え、誠へ電話をかける・コマ3

はい。まずは、気になっていることから
聞かせてください。

亜希がAIの返信案を整え、誠へ電話をかける・コマ4

本当に、まだ相談だけでも
いいんですか?

CHARIOOT STORYP25
亜希が文子の家を訪ね、同じ目線に座って話を聴く
亜希が文子の家を訪ね、同じ目線に座って話を聴く・コマ1

約束の日。
亜希は、文子の家を訪ねた。

亜希が文子の家を訪ね、同じ目線に座って話を聴く・コマ2

今日は、ありがとうございます。

こちらこそ。何から話せばいいかしら。

亜希が文子の家を訪ね、同じ目線に座って話を聴く・コマ3

何から話せばいいのか、
まだ自分でも整理できていなくて……。

亜希が文子の家を訪ね、同じ目線に座って話を聴く・コマ4

決まっていることから話さなくても、
大丈夫です。気になることから聞かせてください。

CHARIOOT STORYP26
亜希が父のメモ帳を開き、今日いちばん気になることから対話を始める
亜希が父のメモ帳を開き、今日いちばん気になることから対話を始める・コマ1

浴室へ入るときだけ、
少し怖いと思うことがあって。

そうだったんですね。
怖かったときのことを、ゆっくり聞かせてください。

亜希が父のメモ帳を開き、今日いちばん気になることから対話を始める・コマ2

心配をかけたくなかったの。

母さん、それは初めて聞いたよ。

では、怖さを減らしながら、
文子さんができることを残す方法を
一緒に考えましょう。

亜希が父のメモ帳を開き、今日いちばん気になることから対話を始める・コマ3

迷っていた人と、聴きたかった工務店がつながった。
相談から始まった対話が、
これからの暮らしを一緒に考える入口になった。

THE BEGINNING OF A CONVERSATION

訪問を、接点へ。
接点を、対話へ。

説明を増やすだけでは、届かない人がいます。まだ整理できていない気持ちを聴く入口を、あなたのサイトにも。

FREQUENTLY ASKED QUESTIONS

漫画で描いた仕組みについて

WordPress以外のサイトでも使えますか?

はい。埋め込みタグを設置できるサイトであれば、WordPressに限らず利用できます。既存サイトを大きく作り直す必要はありません。

AIが勝手な回答をしませんか?

Chariootは、管理された会話シナリオを中心に、必要な場面だけAIで補います。重要な相談は人へ引き継げる設計です。

会話のたびに費用が膨らみませんか?

最初に会話の道筋を設計し、すべてを生成AIへ任せないため、費用と回答品質を管理しやすくなります。